鉛筆と筆の使い方と見直し

月1回から習える書道 まなかな主宰 遠山ちひろです。さて、本日のレッスンではお子様と大人の方で共通項がありました。普段から使っていて、持ち慣れている文房具や筆なのに書きづらくなったり、上手に(綺麗に)書けない事があります。それは、鉛筆であれば、短くなっているのに使い続けている。筆であれば、穂先が摩耗しているのにも関わらず使用しているというケースが大半多いです。

筆の状態で字(線筆)の美しさは変わります。技術もさることながら、筆や鉛筆の状態は、みなさまが思っている以上に影響を与え、どんなにフォームが良くても、上達しない、上手に書けない、テンションが上がらないなどを結果を及ぼします。

個人レベルでは判断が難しいですが、まなかなではそれらを含め個人鑑定をさせていただきます。

フォーム、姿勢、個性。これらを習得した時に初めて字の練習に入ると、成果が感じられます。

書道というのは難しそう、、というイメージをお持ちの方は、学生時代の書道のじ以前に成果が感じられなかったり、挫折したり、そのトラウマが残っているのではないでしょうか。

まなかなでは基本中の基本を大切にしています。むしろ、最初のファーム等の修正が山場かもしれません。課題に取り組むころにはすっかり楽になっています。課題や練習が辛いのは、基本ができていないから。運動と同じです。フォームがあって、ウォーミングアップ、そしてアウトプットです!

今のご自身の状態(姿勢や、字を書く3大原則ができているか)を知るだけでも価値がありますよ(^^)

皆さんのお越しをお待ちしております。