まなかなで大切にしていること

はじめまして。まなかな主宰 とおやま ちひろです。

このたびはHPへたどり着いていただき誠にありがとうございます(^^)

 

書道に興味を持ってくださる上に

数あるお教室の中でまなかなをご検討をいただけるとは感激でございます(;_:)

 

ズバリ!

まなかなのコンセプトは

≪できる自分に出逢える居場所≫です!

 

 

え?

字を上手に書けるようになる、

かっこいい作品を創れるようになることじゃないの?

と思われたかもしれません。

 

字を上手にかけるようになる。それは通過点です。

 

字を上手に書けてしまったらその時点で燃え尽きてしまう。
目標がなくなってしまうからです。

 

そう思えるきっかけとなった私の経験を少しお話をさせてください。

私の子供の頃は一言でいうと「落ち着きのない子」でした。

親からも学校の先生からも大小判を押され自他ともに認めるほどに(笑)

 

当時通っていた教室の中でも他の子に比べて不器用で、

習得する技術力も進級するスピードも受賞する賞の数も圧倒的に劣っていました。

載せようか本当に迷いましたが私がいかに才能もセンスもないことが

お分かりいただけかと思います(エッヘン!)

 

消し後は残っているし、突っ込みどころ満載ですね(笑)

それでもお稽古は続けました。幸い自宅から近いということと師匠がいつしか親族のような存在となり、

会話することが楽しかったからです。

 

「お手本のようなきれいな字を書けるようになる」

「展覧会で結果を出せるようになる」を目標にしていた私は

思春期になると劣等感はさらに強まりました。

 

その年のころになると当時一緒に学んでいた同級生が徐々に辞めていきました。

そんな時、師匠の一言が私に刺さりました。

「あなたは不器用だけど、ずっと続けている。だから結果はいつか出る」

 

その瞬間に心のトゲトゲしていたもの(自分へのマイナス評価)が

ふわぁ~っと蒸発するように消えていきました。

 

”辞めずに続けた”という事実を認知できたことで

それが新たな自信につながり

目標のひとつになったのです。

 

それからは受賞の数でも、進級のスピードでもなく自分の中での

小さな一歩や成長を目標に続けていくことができました。

 

この経験や気づきは

今でも私の”心のよりどころ”になっています。

 

変わらず続けたから、変わったのです。

 

続けた人たちがだけが見られる景色がある。

私はそう信じています。

 

 

字の組み立て方の原理原則をつかめれば

お教室を離れてもできるが増えていきます。

 

ひとつできると、できる自分に出逢うことが楽しくなってきます。

 

その小さな積み重ねがいつしか

意気(何かに取り組む積極的な姿勢)

元気(心身の活動の源となる力)

陽気(あかるくにぎやかな様)である源泉となり

 

”気の持ち方”というのは子供たちにとっても、私たち大人にとっても

時に厳しいこの現実(受験、学校生活、社会生活)を生き抜く上で

大切なスキルになりうるのではないのでしょうか。

 

書道を学ぶことは、心育む時間。

 

お子様の成長は親御さんの喜びに。

あなたの成長は自分自身やご家族の喜びに。

 

みなさんの大切なお時間を、ちょっぴり、ほっこり幸せな気持ちになっていただけるように、

そんな人々が集う居場所のような書道教室であり続けます。

 

 

何十年ぶりに筆を持つので・・・

書写の授業以来に書き方を学ぶので・・・

 

初心者の方は自分にはできるかな?と不安に思うかもしれません。

 

心配はいりません。

まなかなの教室には少しこだわりがあるのです!

それは私自身が習い事をする上で、嫌だな~と思っていたことを無くし

継続しやすいシステムをご用意しております。

 

・指導者が生徒さんの席を周る添削スタイルなので分からないところも聞きやすい。

・月謝制ではなく最低1コマ単位からの受講を実現!

・クラス分けではなく曜日・時間から受講可能に(親子・兄弟でも同じ時間帯で習える)

・席が必ず確保できるよう完全予約制(HPより24時間可能)

・指導が感覚的な教え方に偏らない(誰にとってもわかりやすく論理的な視点でコツをお伝えします)

・残業があっても安心の21時まで夜間のレッスン、土日も開講!

 

以上のことより会員様よりカスタマイズしやすく、通いやすく画期的とのお声を大変多くいただいておりますので

まずはご見学だけでもいらっしゃって教室の雰囲気をご覧ください。

 

ここまで長々とお付き合いいただきましてありがとうございます。

最後になりますがそれはそれは大昔、字を書くこと教養とされていた時代がありました。

(当時の平安貴族たちが現在のデジタル生活を想像することはできなかったでしょう!)

 

しかしながら時に『字はきれいに書けなくても生きていける。』なんて言葉が耳に入ることがあります。
おっしゃる通りだと思います。

 

はばかりながら申し上げます。

その発言の裏には”字をきれいに書くことは難しい”、”きれいに書ける才能やセンスがない”

という先入観があるのではございませんか。

 

前途した通り才能やセンスではありません。

 

私は不器用なりに字を整えることに真剣に

向き合い続けただけなんです。

 

 

このデジタル化が進んだ現代で字を整えなくても情報を伝えることができる技術がたくさん出来ました。

 

AIとの共存時代へ突入する私たちの未来。
数値や論理などで評価できない”生身の人間こそが表現できる”ことに改めて価値が求められると思います。

 

 

その証拠にひらがなの親である変体かなが

1000年以上の時を経てもなお

現代人や諸外国の人々をも魅了し続けています。

 

テクノロジーの存在が脅威ではなく、さらに手書き文字の価値や魅力を高めてくれるのではないでしょうか。

 

私たちが使う日本語には、ひらがな・漢字・カタカナという3種類の表現が存在し

ただでさえややこしい上に

さらには書き順に始まりとめ、はね、はらいなど

美しさも求められている表現力の下構成されています。

 

その複雑で高度な文字文化を持つ日本に生まれた私たちは気づけば書けるように

なっている・・・そんなアドバンテージをすでに持っているのです。

 

世界に誇れる文字文化。それが日本語です。

なんだか誇らしい気持ちになってきませんか?(^^)

 

『字はきれいに書けなくても生きていける。』
そんな言葉を使うのはもったいないと思いませんか?

 

ぜひ私たちと一緒に字に向き合う時間を過ごしましょう。

自分の字を自由に演出できる楽しさを体感してください。

 

公式ラインをお友達登録していただくと、

体験レッスン料が無料になります。(期間はおおよそ1ヶ月以内)

 

(7月、12月は書初めとの併用で混雑しますので余裕をもってお申込みくださいませ)

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