粘り強さと書道~夏のかきぞめ編~

まなかな主宰 遠山ちひろです。

7月と12月は年に2回の力試しの書初め大会です!

通常の段級位の審査+実力を示す賞の査定があります。

 

大賞である観峰賞は多くの生徒が憧れ

まなかなでは大賞受賞者には金メダルを個別に進呈しています。

 

その姿を見た他の生徒さんが「次は私が!」という気持ちが芽生えたという

エピソードを聞いたときは金メダル効果は絶大だな~と実感しました。

 

しかしながら、金メダルだけでは頑張ることが出来ません。

本人が取り組む中で真剣になれるかということも大事になります。

 

書道というのは実に人生での教訓になるような所作がたくさんあると

個人的には感じています。

 

本来予定していたお稽古の日に仕上げられず(納得がいかず)
スケジュールを空けてあともう1度だけ・・と言って書きにくる生徒さんたち。

その時に私は「結果が望むものじゃないかもしれない。

でもその選択があなたの可能性を広げていくんだよって」伝えています。

 

結果として最後に書いた作品が前回より

自分の中でよく書けた場合はさらに子供たちには

大きな満足感をもたらします。

 

「結果にこだわりながら取り組み、終わったら結果にはこだわならい。」

が私のモット―です。

私も書けば書くほどよくない気がして(笑)

 

なんとか無事に書きあげました!

 

大人の夏休みの宿題みたいでちょっとプレッシャーはありますが

終えるとすっきり♪

 

恒例の夏のイベント無事に終了です!

8月は日本習字展、税の書道展向けの夏期講習もございます。

 

ぜひぜひチャレンジいっぱいのまさに熱い夏にしましょう~!