伝わる文章を書く技術(本の紹介)

まなかな主宰 遠山ちひろです。本日はお稽古の帰りに図書館に立ち寄りました。地元の図書館は1度に20冊まで貸出てもらえるのですが(そんなに借りたことはないけれど笑)、皆さんのお住まいの地域も同じくらいの冊子数でしょうか?1度に20冊も借りるような文化的な生活をするのが理想です(ついつい動画に偏りがちです)。さて、本日の学びの1冊は【伝わる文章を書く技術】という本です。(飯間浩明さん監修)

こちらは今すぐにでもできる伝わる文章を書く技術のコツが60項目書かれています。ま・さ・に!この文章もコツを意識して作成しているところです。文章というのは難しいですよね〜。温度が伝わりにくい。だからこそ語彙力、文章力が問われますものね。

主宰は職業柄、字を書くという行為は日常になっています。日頃、保護者様との連絡や講座のレジュメ作成の機会が多く、“伝わる”文章を書きたい1人だったのです。出逢いの1冊となりました。

そこで、皆さんも心当たりのある(主宰もうっかりすると使ってしまいます)『ら抜き言葉』についてご紹介します。

・食べれる
・起きれる
・来れる
・出れる
・見れる

どうでしょう?ついつい言ってしまいませんか?上記は全てが“ら抜き“言葉なのです。

本来の可能表現は「れ」の前に「ら」を入れるのが正解なのです。(見られる、来られる)

ビジネスシーンでは様々な年代の方に読んでもらう必要があるの避けるのがベストです。飯間先生は、この“れる”と“られる”を使う動詞の判別法を以下のように説明しています。

対象の動詞に“よう”をつけてみる。意味が成り立てば可能表現にられるを使うというのです。

◯ 着る (この服を、着よう)→着られる
✖️切る (切ようではなく切ろうなる)→切れる

分かりやすいですね♪身近な“ら抜き言葉“だからこそのご紹介でした。