書道家の自己研鑽は書くことだけじゃないよ

まなかな主宰 遠山ちひろです。発注していた本が届きましたので皆さんとシェアしたいと思います♪その名も【新 日本書道史年表】です!(日本習字教育財団が発行しています。) ネーミングからしっかり難しいそう!(笑)歴史の勉強も自己研鑽の一つなのですね。書道(とくに仮名を)を学ぶ上で欠かせない、臨書(古典作品をお手本に書き込むこと)があります。数ある古典の中からお手本を選び、ひたすらに凝視、真似ていきます。そんな中でふと歴史について興味が湧いたのです。書くことは大切なお勉強ですが、私は歴史を学ぶことも、書道家としての深みを増してくれると信じて勉強しています。

中は歴史の教科書そのもの!休憩しながらコツコツやりますね(笑)

ひらがなは日本で生まれましたが、元々は中国から伝わってきた漢字から派生したものなのです。そして仮名は女手と言われ女性が使うものでした。(この時代で、女性だから男性だからなんて発言していたら大変ですね汗)

独自の変化をとげ、明治33年に48文字に統一されました。

made in Japan

何気なく使用している、ひらがな。誕生の歴史を紐解くと大切に書いてあげたくなりますね♪