墨画を学んでみて(1年経過)

まなかな主宰 遠山ちひろです。2021年は密かに新たな学びを増やした1年でもありました。その一つが墨画です。当方で採用している日本習字には墨画コースがあるのですが残念ながら来年3月で墨画コースが終了となってしまうのです。

この1年学んでみてわかったこと。それは絵心のない私でもなんとなく形になったと感じたことです。

それは“墨”のおかげだと実感しています。なぜなら墨は独特の柔らかさや、雰囲気を持っていてその人の質圧や筆の動かすスピードなどそれぞれの趣を演出してくれるからです。

(2022年4月号 “はと“)

なんとなくその形に見えるかな!?と自分の中で成長を感じて楽しめたらからこそ、続けられらた気がします。

お習字のお稽古も同じだな〜と痛感しています。

自分が比べるべきは自分。もっと上手な方と比べていたらとっくに止めていたでしょう。

SNSが普及して他人の日常が目に入りやすい時代だからこそ、お稽古事というのは自分自身に向き合う時間になっていると確信しています。

 

新年度、皆さんはどんな新しいことに出逢うのでしょうか?(^^)