まなかな主宰 遠山ちひろです。
4月から新1年生の方向けに鉛筆の持ち方を簡単なアイテムを使ってご紹介します。
鉛筆で字を書く機会がどんどん増えていくからこそ最初が肝心ですね!
<用意するもの>
・輪ゴム(指のサイズに応じた輪の大きさ)
・鉛筆
①人差し指の第二関節あたりににキツくない程度に輪ゴムを巻きます。
(私は2回ぐるぐると巻きつけます)
②輪ゴムの下に鉛筆を通します。
③親指と中指を添えて完成です!(画像だと分かりにくいですが人差し指と親指に少し隙間を作ります。)
<正しく鉛筆を持つメリット>
・たくさん書いても疲れない(疲れる持ち方だから、早く終わらせたくて適当に書いて字が汚くなる)
・間違った持ち方より可動域が広く、軸とした手首がぶれずに線が綺麗に書ける
線がぶれないというのは実は字を書くこと(硬筆、毛筆も)に大切な基礎の部分になります。
たかが鉛筆の持ち方でしょ?
されど鉛筆の持ち方だと私は思います。
書き順も守るのは、綺麗に最短で書けるからです。
良い点を伝えてから、やり方に入っていくだけでも子供たちの学ぶ姿勢が変わることもあります。
学齢が低いほど、きちんと理由を話してあげてくださいね!