まなかな主宰遠山ちひろです。連休もあっという間に終わりましたね!みなさんはどのように過ごされたのでしょうか。
この連休もレッスンをさせていただいたのですが、子供たちの成長を感じる(お手本を観察し、自分なりに理解する)時期が【習いはじめて3年目】の子供たちに多いなと気づきました。
日本習字の担当の方からも聞いたのですが、ひとつの区切りがあるとしたら・・・3年ほどをかけて長い目で見るということでした。
もちろん個人差はあります。しかし、練習をかさねていくことで本当にパッと花が開くように書けるようになるのです。突然のような感覚がするのですが間違いなくそれは、継続のパワーです。積み重ねです。
つい結果を短期間で求めたくなりますが、見守りながらまずは書く楽しさを知ってもらい、スモールステップで”出来る”を増やしていきます。
よく親御さんからいただくご相談に、『自宅で指導するとつい喧嘩になってしまう』というものです。
これは、往々にして短期間での結果を求めているときに多いですし、距離感もお互い近く遠慮がないので衝突がしやすいです。(私も母とはそうでした。)
ですからお稽古という形でお子様との距離を置く見守りも選択肢の一つです。
子供たちも自宅以外の場所で習うことで、オンスイッチを入れているときでもあります。
まずは3年、そう最初から考えていればストレスも少ないです♪
だからこそ思いったその時がはじめ時ですし、スケジュールが組みやすい学齢の低いうちがおすすめです。