まなかな主宰 遠山 ちひろです。先日、篠田桃紅展へ行ってまいりました。東京オペラシティにて6月22日まで開催しております♪
前衛書道(文字ではない書)というジャンルは学んだことはないのですが、107歳まで書くということに人生を捧げられた篠田先生について興味が湧きました。
主に墨で和紙に書くというところまでは、書道の作法と同じですが先生の作品は線で描かれていたのが作品の特徴でした。(文字作品の展示も一部ありました。)
私の個人的な楽しみ方は、作品のタイトル当てゲームです。作品を見て自分ならどおいうタイトルをつけるか?という見方で作品をとらえます。たくさんある中で、なんとか2つだけタイトルと近いものがありました!(嬉しい!)
40歳を超えて単身渡米されて抽象表現を学んだとのこと。自身に置き換えて考えればどれほど勇気のいることなのだろうとため息が出ます。
エッセイも出されていて早速「103歳になってわかったこと」「105歳すきなものと生きる」の2冊を手配中です。
ぜひ日程が合う方はギャラリーに立ち寄られてみてはいかがでしょうか。