漢字の手書きは文章力の発達に独自の貢献をする(京都大学)

まなかな主宰遠山ちひろです。今日のテーマは手書きが文章力の発達に独自に貢献をする研究結果を発表した記事をシェアしたいと思います。

”大塚貞男 医学研究科特定助教、村井俊哉 同教授の研究グループは、公益財団法人日本漢字能力検定協会が実施している日本漢字能力検定(漢検)と文章読解・作成能力検定(文章検)の両方を受けた中高生の受検データを解析し、漢字の手書き習得が文章力の発達に独自の貢献をすることを明らかにしました。(京都大学HPより参照、記事のリンクはこちら)”

この記事を読んだとき何人かの生徒さんからも「作文が好き」、「作文が得意」と教えてくれることもあって、すぐに府に落ちました。

さらにこちらも同大学の研究で、漢字の手書き習得が高度な言語能力の発達に影響を及ぼすという内容になっています。(リンク先はこちら

 

以前にも学習意欲、集中力の向上などについての投稿もいたしましたが、字を学ぶ、字を書くという行為は想像以上に子供たちへの発達に影響をしているのかもしれません。

書くことは英才教育のひとつと再認識できた記事でした。まなかなでは幼児教育にもフォーカスをしつつ、これからも手書きの楽しさを一人でも多くの方に知っていただき、ご自身の字を好きになってもらえたら嬉しいです。