まなかな主宰遠山です。
日本習字の新たな幼児教育が始まります。
特に3、4、5歳への書く力を育てることに力を入れるようです。
幼児書字動作のスペシャリスト!
『笹田哲先生』の第2弾!
お話を一部シェアさせていただきます。
前回のお話では、幼児期の段階で上手な持ち方を身につけること、まずは姿勢を正しくとることからがポイントとなるところでした。
観峰先生いわく習字というは『体で書く』もので手、指だけを使うというより体幹が重要なんですね。
さらには4段階のステップアップでやる気や自己肯定感を育むことが重要です。
1.姿勢
2.指先の動き
3.目の動き
4.認知(やる気、意欲、注意、思考)
小さなお子さんにはまずは、らせんを書いてもらい自由に描かせること。
できていないところも次はできるよ!と肯定的なアドバイスが有効です。
いずれは学力にも影響?!すると言われる正しい鉛筆の持ち方をマスターするにも幼児期からぜひ意識したいものですよね。
鉛筆の持ち方で疲れると早く書き終わりたい!という思いから字が雑になりあとで読み返せなくなったりします。
書くのが疲れて学習が嫌になる、姿勢の悪さが眠気につながるなど、集中力の欠如と全く無関係とは言えないと思います。
問題を正確に解く受験というシーンでも最大限力を発揮できるように、記憶が定着しやすいといわれている筆記力を高めるためにもお習字は字を綺麗に書くという範疇を超えて習うメリットは、大いにあるのでは無いでしょうか?
お習字の所作こそ英才教育の一つと言っても過言ではないかもしれません。
笹田先生のお話、次回もお楽しみに♩