まなかな主宰 遠山ちひろです。9月になりました〜!今年もあと数ヶ月なんて信じられないですね!
先日、新学習指導要領改正の学習会に参加して参りました。小学校では令和2年度より、中学校の国語科書写では令和3年から新学習指導要領がスタートいたします。小学校では各学年の指導要領があるのですが、”第一学年および、第2学年では水書用筆等を使用した運筆指導を取り入れることが望ましい”・・・。大手の教科書メーカでは水書きシート、筆が付属した教科書の準備ができております。鉛筆の字を綺麗になってもらいたいという要望をお持ちの親御様がたくさんいらっしゃいます。そのお気持ち、、とってもわかります!!硬筆を上達=硬筆のみ学習することが最短だって思われる方が多いかもしれません。ですが寺子屋の時代に遡ってみるとスタートは毛筆。後発で様々な文房具が生まれました。美文字の起源である、毛筆の作法は硬筆の作法でもあります。字を綺麗に書く論理は同じなのです。毛筆では、とめ、はね、はらいの点画を硬筆より、しっかり認識することができます。低学年ほど、”体感”と”実感”は大きな影響を与えます。運筆を体感できることで、硬筆の動きにも活かされます。それはずっ〜〜と、私個人として、そしてまなかなでも実践して参りました。来年、小学校でも水筆書道で筆を使うことを推奨されることとなりました^^。
書道人口が増えるきっかけになりそうです♪♪