月1回から習える書道!まなかな主宰遠山ちひろです。さて、梅雨シーズンに差し掛かって参りましたね。この時期は作品を書くときにも厄介な季節なんですね〜。書いていてにじむんですねぇ。半紙を湿度の多いところで保管しない、空調をつけて湿度を調整するなどの工夫で乗り越えてくださいね!
乗り越えると言えば、姿勢と筆の持ち方。長年の癖でなかなかすんなりとはいきません。
ひとつうまく行くと、ひとつ出来なくなって。数回のうちでやりきろうとするとストレスになりますから。リラックスして進みましょう!
よくあるお悩みは、筆を持つ指に力が入る。書く手がうまく滑らないなどです。
なるほど〜と思ったのはお弟子さんのアイデアなのですが、手を載せるスペースを確保する方法(下敷きに対して半紙を少しずらす)
イメージしてもらいたいのは、手だけで滑らせるというよりは、肘を後ろに引っ張られてる感覚。
ゆびの力が入ってしまうのは、筆を深く持ちすぎて人差し指と親指がくっつき、集中や緊張感が加わり指先が力む傾向があります。
みなさん真面目で向上心があるからモヤモヤするんです!だからそのモヤモヤも含め色々な感情の気づきを楽しんでくださいね!